YMCA conference

セミナー

ロシアによるウクライナ侵攻からの周年にあたり、公益慈善団体YMCAは、日本に避難したウクライナ人が直面している課題に世間の関心を集めるため、毎年恒例の会議を開催しています。

イリーナ・ウリバチョバ氏は、このイベントで3年連続で講演者を務め、日本におけるウクライナ人の法的課題について報告しています。 生活費支援の打ち切り、安定した専門職の不足、日本の高等学校での学業継続や日本の大学への進学の困難さなどにより、ウクライナ人は、依然として危険があり、戦闘が続く母国への帰還という難しい決断を迫られています。

そのため、現在は、ウクライナ人が日本で安定した専門的な職を見つけること、高等教育機関で学ぶ機会を得ること、そして日本で安定した生活を送ることへの支援が特に重要となっています。